関東の縁切り神社3選

悪縁を断ち切り、良縁を呼び込む

鴻神社 ( 三狐稲荷神社  )

子授けや安産で有名な鴻神社。その境内にひっそりと佇む総銅造りのお宮。100年ほど経っておりますが、色褪せない精巧な細工は、現代の職人では再現できないほど。そこに祀られているのが、 天狐・地狐・人狐の三狐のお稲荷様です。人間関係の悪縁や悪い癖や習慣を断ち切り、 恋愛・結婚など良縁を結んでくれるそうです。悪縁を切ると、運気が好転するものです。お稲荷様にお願いし悪縁が切れた際は、必ずお礼参りをし、ご報告を。

鴻神社サイト

境内のご案内 | 鴻神社公式ホームページ/子授け(子宝)・安産・厄除け・縁結び
鴻神社のご祭神、御神体のほか、縁結びで有名な三狐稲荷や夫婦銀杏をご紹介。

門田稲荷神社

下野國一社八幡宮の境内にある神社。源義家が奥羽追討の際、戦勝祈願のため創建したといわれる。 東京の榎木稲荷や京都の伏見稲荷と並び「日本三大縁切稲荷」に数えられている縁切り稲荷のひとつ。ズラリと並んだ赤色の鳥居の先に趣のあるお稲荷様がいらっしゃいます。縁切りと一口にいっても、ストーカー被害や不倫相手などの人間関係のものや断酒に断煙など自分中心のものや災難や病気など様々。訪れた人の絵馬も残されていますので、目に入る程度でしたら見てみるのもいいかもしれません。(ただし縁切りに込められた思いの深さによっては迫力があり過ぎるものもありますので、後悔しないように注意!)自分でお願いする際は、普通の参拝と同じように誠心誠意をもって行いましょう。

所在地

栃木県足利市八幡町387

縁切榎

『縁切り榎』という落語の題材にもなっている坂橋の名所。この榎には有名な逸話があり、皇女和宮様が嫁入りの際に「縁切が悪い」との噂を聞き、この木が見えないように迂回をして、行列を通したという話が残されています。実情は、江戸時代、ここには馬子、馬喰、乞食、浮浪者などの身分の低い低賃金労働者が住み貧民街となっており、取り締まるお上も板橋宿の貴重で安価な労働力を失ってはと、黙認しています。縁切り榎はどうやら表向きの言い訳で、岩の坂の貧民街を皇女様には見せたくないという本音があったようです。多くの縁切りの場所はオドロオドロしい想念の雰囲気がありますが、こちらはそのようなことはないように思えます。以前は、榎の木を樹皮を剥いで煎じて飲ませるという信仰もありました。現在は樹を保護するため禁止されていますので、ご注意を!現在の榎は3代目になり、先代の樹は、石碑に納められて近くに祀られています。絵馬で願掛けを行う方法もあり、絵馬で縁切りできたという報告をする方もいます。

所在地

東京都板橋区本町18-9

コメント

タイトルとURLをコピーしました