「今は友達だけど、恋人に発展させたい」と悩んでいる方や「良縁に恵まれたい」と思っている方は多いと思います。
そんな方は、こちらの神社をお参りしてみてはいかがですか。
東京都
愛宕神社
東京のほぼ中央に位置する山、それが愛宕山になります。実はこの山、東京23区で最も高い山であり、江戸時代には、見晴らしの名所として、見物客で賑わっておりました。その盛り上がった場所に建てられているのが愛宕神社。夫婦神である伊弉諾尊と伊弉冊尊から生まれた火の神・火産霊命が江戸の防火の神様として徳川家康の命により慶長8年(1603年)より祀られています。その為、防火・防災の神様として信仰を集めています。
講談で有名な「寛永三馬術」の中の曲垣平九郎の故事にちなんだ、『出世の石段』と呼ばれる、神社へ登る石段( 男坂 )があります。出世や商売繁盛のご利益があるそうです。
火の神様は、恋心に火をつけるといわれ、恋愛成就を願う女性が増えているそうです。
千日詣り ほおづき縁日
「海の日」とその前日の日曜日に行われ、愛宕神社に設置された茅の輪(ちのわ)をくぐり参拝すると、千日分の御利益があるといわれている。縁結びの願いもこの日に行えばよいご縁に恵まれるかもしれません。
山王日枝神社
赤坂に鎮座。皇居の裏鬼門(南西)に位置し、元は最初に建てられたのは現在の川越にあり、移転を何度か隔てたのち、江戸城の鬼門除けとして配置されました。江戸三大祭の一つの山王祭が行われる神社。
猿の使い
神門と拝殿前には狛犬ではなく神猿像が配置されています。社殿の前には右に夫猿、左に妻猿と子猿がおり、神様と人をとりもつ「神猿(まさる)」とも呼ばれ、「勝る」「魔が去る」と勝負事や魔除けの意味として置かれています。。古くから山王日枝神社の神使は猿とされており、猿は『 えん 』とも読むことから、縁起や縁結びにとてもいいとされています。また、妻猿の頭をそっと撫でると良縁に恵まれるといわれています。
山王日枝神社サイト
虎ノ門・金刀比羅宮
『神々の中で最高の力を持つ神』という意味を持つ大物主神が御祭神で、縁結びや五穀豊穣、海陸平穏など幅広いご利益をもたらすといわれています。
縁結びの結神社
本殿に向って右側には『結神社』という小さなお社があります。『新撰東京名所図会』にも記されているように、江戸時代には、良縁を求めるたくさんの女性から厚い信仰を集めていました。当時、良縁祈願に訪れた女性たちは、神社の前で自分の髪を一部切り取ったり、思いを込めた折り紙を持参し、それを社殿の格子や周りの木々に結んで良縁成就を祈願しました。当時の女性たちは、単に参拝を行うだけでなく、体の一部や心を込めた品物を神様に奉納することで、その秘めた思いを形に表現し、『物を結ぶ』ことを『縁を結ぶ』こととして願掛けをしたのかもしれません。また、切り取った髪をまた結ぶということで、復縁成就の神様としても信仰されています。女性限定である復縁祈願もありますのでお願いしてみてもいいかもしれません。
虎ノ門・金刀比羅宮サイト
熊野神社
境内にカシとケヤキの根元が一緒になって成長した木があり『縁結びの木』といわれている。『縁結びの木』には恋物語が伝わっており。今から400年ほど前のこと、安寧姫という美しい娘と氏照という笛の名手だった若者がこの木の下で逢瀬を重ねていたという。『縁結びの木』の根元に自分の名前と思いを寄せる人の名前を書いた小石を2つ置くと、願いが叶うと言われている。
所在地
東京都八王子市東浅川町1105
神奈川県
走水神社
神社の名前である走水は、『古事記』や『日本書紀』に登場する地名の名前です。
日本武尊が弟橘媛命と共に東国遠征の際、横須賀の海岸から房総半島に向かう途中、暴風雨にみまわれ、船が進めなくなったところ、弟橘媛命が「私の命を捧げて海峡の神の怒りを鎮めましょう」と自ら入水して、航海の安全を祈願したという伝説が残る。
また、弟橘媛命が髪に挿していた櫛が近くの海岸に流れ着き、それを拾った近くの人々が御陵をつくり大切に葬ったという伝承がある神社。(櫛は古来より霊魂が宿るされている)小さな社ですが、伝説ちなんで女性らしさ高めるパワースポットとして人気があります。
走水神社サイト
九頭龍神社 本宮(箱根神社)
その昔、人民に被害を与えていた芦ノ湖にいた毒龍を萬巻上人が祈祷を行い改心させたのち、龍神様として祀ったのがはじまり。箱根神社内に、新宮、箱根九頭竜の森に本宮があります。
開運隆盛はもとより金運守護、縁結びにご利益があり、毎月13日の月次祭が行われています。また近年では、若い女性を中心に多くの人が訪れるパワースポットです。
箱根神社サイト
戸部杉山神社
御祭神である、大己貴命は須世理姫に婚約を申し込んだ際、父の須佐之男命から多くの試練を与えられます。そのひとつに、草原に放った矢を探して取ってくるというものがありました。しかも、大己貴命が草原に入るとすぐに須佐之男命は火を放ち草原を焼きはじめます。
周りを火に取り囲まれて絶体絶命の大己貴命。その時、一匹のネズミが出てきて「この穴に隠れてください」と言われます。大国主神は地下に通じる穴にポンと隠れました。しかもネズミは放たれた矢を咥えておりました。大己貴命はその矢を貰い無事に戻ることができました。須佐之男命は、あの火の中では死んでいるだろうと思っていたのですが。そこに大己貴命が矢を持って現れ、矢を献上したので、感心した須佐之男命は大己貴命をようやく自分の屋敷に招き入れました。
ネズミの使い
そのとき、ネズミに助けられた大己貴命ですが、それ以来ネズミは神の使いとされるようになりました。境内には、この伝説にちなみ2対の狛ネズミの像があります。社殿に向かって右がオス、左がメスとなっており、男性はオスの狛ねずみ、女性はメスの狛ねずみをそれぞれ回転させてからお参りするとご利益があるそうです。
所在地
横浜市西区中央1丁目13-1
埼玉県
川越氷川神社
こちらの神社は、夫婦の神様を二組、そして 大己貴命 (おおなむちのみこと)をお祀りしており、縁結び、夫婦円満の神様として信仰を集めています。
境内の小石にまつわるいいつたえ(縁結び玉)
こちらの縁結び玉は、毎朝、神職がお祓いをし、巫女さんが丁寧に縫製し、毎朝8時から20個限定で無料でお分けしています。
早朝に行き、この縁結び玉を分けていただくのがおすすめです。
もし平日の早朝に行けないという人は、毎月8日と第4土曜日に行われる、良縁祈願祭に参加しますと、縁結び玉を分けてもらえますので、ぜひ参加してみてください。
川越氷川神社サイト
出雲伊波比神社
県内最古の古社で国の重要文化財にも指定されいるのが、ここ出雲伊波比神社です。
創建されたのは、景行天皇の時代、123年。 日本武尊 が東征凱旋のおり、侍臣の下大伴武日命に命じて、出雲の 大己貴命 (大国主命) を祀ったことが始まりといわれています。
そして、このとき神宝として、 父の景行天皇から賜った“比々羅木の鉾”を納められたそうです。
埼玉県指定無形民俗文化財 神事・流鏑馬
毎年11月3日の文化の日に流鏑馬が行われます。奥州平定をした源頼義、頼家親子が、凱旋した際この地に流鏑馬を奉納したことが起源といわれ、現在、県内で毎年行うのは、ここ出雲伊波比神社だけとなっております。
前玉神社
現在の漢字である前玉より以前は魂が幸せになると書く幸魂神社書かれていました。 さきたま古墳群の真上に建てられている、埼玉県名の発祥となったといわれる神社。 前玉比売神と前玉彦命の二柱が主祭神で、男女の神様がペアに祀られていることから、そのご利益で恋が実ると密かな噂がある人気スポットです。
前玉神社サイト
川越八幡宮
川越( 河越 )の地名を有す由緒あるお宮。
境内には、『縁結びイチョウ』と呼ばれる珍しいイチョウのご神木があります。
こちらの木は、神職が平成・明仁天皇がお生まれになった昭和8年12月に、男イチョウと女イチョウをそれぞれ植樹しました。成長するにつれ次第に寄り添いあって一本になったといわれる不思議な木です。『縁結びイチョウ』と呼ばれるこのご神木に手を触れて手を合わせると良縁に恵まれるということです。
もう一つのご神木
川越八幡宮の本殿すぐ右横に御神木「タラヨウ(多羅葉)」の木があります。タラヨウの木は別名、「葉書の木や郵便の木」とも呼ばれています。木の葉っぱの裏面を文字を書き、しばらくすると文字が浮かび上がってきます。その文字は永久に消えることがないそうです。昔は恋文や約束事などに使用されたようです。現在でも、ここに願いを書き、願い込めている方が多くいます。葉っぱに願いを込め、成就しましたらお礼参りを忘れずに。
川越八幡宮サイト
氷川女体神社
氷川神社の対になる存在の氷川女体神社。2つの社は共に武蔵国の一ノ宮になります。2千年以上の歴史をもつ古社で現在の建物は1667年に第4代将軍・徳川家綱により再興されました。静かな境内は厳かな雰囲気がに包まれています。
願いを届ける、全国で唯一の巫女人形
願いごと大神さまに届ける巫女の姿をした土人形を受けることができます。成就の際は、巫女人形に着物を着せて奉納するお礼参りのならわしがあります。
参拝の際は、テレビ番組『ナニコレ珍百景』で話題になった『 熊 』に見える瘤があるご神木もありますので、お見逃しなく!
玉敷神社
文武天皇によって創建したといわれ、平安時代初期に、醍醐天皇によって公布された法制の書「延喜式」にもその名を記載されている古社。江戸時代には『玉敷神社・久伊豆大明神』と称され、旧埼玉郡(現南北両埼玉郡)の総鎮守。騎西領48箇村の氏神様として、地域の住民からは『騎西の明神様』と呼ばれ、親しまれてきた。以後、各地に『久伊豆社』の分霊社が多く建てられた、久伊豆社のご本社となる存在の神社になります。御祭神は大己貴命で縁結びや商売繁盛など多くのご利益があるされています。
玉敷神社神楽
国の重要無形文化財に指定されている、江戸神楽の原型になっている素朴かつ典雅な舞を成している玉敷神社神楽を今に伝えている。その舞は年に4回、祭礼において披露されます。
玉敷神社サイト
栃木県
織姫神社
織物を中心に昔から栄えてきた土地に鎮座しているのが、ここ織姫神社です。
御祭神は 天御鉾命と天八千々姫命で、1300年もの歴史があります。織物は縦糸と横糸を紡ぎ、結ぶため縁結びの神様として知られるようになりました。
天御鉾命は彦星、 天八千々姫命は織姫とも伝えれています。
毎年7月7日に七夕短冊祈願が行われています。
織姫神社サイト
森友瀧尾神社
県内最大級の注連縄
家庭・地域・国の発展につながる『縁結び・子宝の大注連縄』
大きな2本の縄で編まれ3本の房が付いている注連縄があり、2本の注連縄は両親を表し、〆の子と呼ばれる房は3人の子を表し、夫婦円満な5人家族を表現。
神様がお座りになられた安産子宝祈願の『願掛石』もあります。この石に座ったり触れたりすると子宝に恵まれるといわれています。
森友瀧尾神社サイト
群馬県
冠稲荷神社
日本七社のひとつに数えられるのが冠稲荷神社で、天治2年に源義国公によって創建した伝わっています。
その昔、子供ができず悩んでいた女性が、修験者から授かった木瓜の実を煎じて飲んだところ、良縁と子宝に恵まれたという話が伝わっております。
この伝説にちなみ、境内には樹齢400年にもなる木瓜の木があります。現在では、県指定の天然記念物になっております。
またこの木瓜の木の元に『実咲稲荷社』があります。
この実咲稲荷社は別名『縁結 の実咲社(えにしむすびのみさきしゃ) とも呼ばれ、 出会いの縁、恋愛の縁、家族の縁、友情の縁、仕事の縁、学業の縁、子宝の縁など様々な縁をとりもつといわれています。
この実咲社の鳥居をくぐったところには、縁結び狐をはじめ、あなたの望む縁を神様に伝えてくれるお狐様がいます。
実咲開運絵馬に願いを込めてみては、いかがでしょうか。
冠稲荷神社サイト
茨城県
筑波山神社
御祭神は筑波男大神と筑波女大神の男女の神様。その二柱の神様は、それぞれ伊弉諾尊と伊弉冊尊です。この二柱の神様が結婚し、国生みをされたことにより、オノゴロ島という国土ができたということです。その島が筑波山だといわれています。契りを交わした夫婦神が多くの神様を生み出されたことから、 縁結び、子授け、子育て、夫婦円満などのご神徳があるといわれています。
筑波山神社サイト
コメント